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美術科より

◆◆◆漫画家のいづみかつきさんが来校されました◆◆◆

少年漫画雑誌で活躍中の いづみかつき先生が「背景素材として校舎等学校の資料写真」を撮りたいということで本校を来訪されました。

本校は総合学科として美術系選択科目を多く設置し、美大や美術系専門学校への進学を考える生徒が多く在籍しているため、現役で活躍される漫画家の先生が来校されるということで生徒たちと交流するお時間をいただけるようお願いしたところ、ご快諾をいただき 大変重なお話を伺うことができました。


いづみかつき先生(中央)背景担当アシスタントの方、秋田書店編集部のお二方が来校されました。


初めて見る本物の漫画の生原稿の美しさに歓声を上げる生徒たち。
実際に雑誌に掲載される本物の原稿用紙や、プロット、ネーム(原稿に描く前の構想を描いたもの)など貴重な資料を見せていただきました。


ネームに取り掛かる前にストーリーなどをまとめたプロット。
レポート用紙何枚にもわたって物語がビッチリ文章化されています。


ネームと呼ばれる構想をまとめた漫画の下描き。
ラフに描いてあっても内容がしっかり伝わってくること、線の勢いがすごくかっこいい、量がすごい、と声が上がっていました。


質問コーナーでは「いつごろから漫画家になろうと思いましたか」
「どうやったら絵が上手くなりますか」
「一日に何時間ぐらい描きますか」
「パース(遠近法)がわからないのですが、背景をうまく描くにはどうしたらいいですか」
など、生徒からたくさんの質問が飛び出し、
それぞれ
「高校3年生で進路を聞かれたときに漫画家になると答えた。高校生の間はそんなに絵を描いていなかった。なると決めてから本格的に描き始めた。」
「好きだと思うものを、たくさん描くこと。それと、もの(資料)をよく見て描くこと」
「一日の作業は、昼ぐらいに起きて、夜中の3時ごろまで12時間ぐらいでしょうか。もちろん休憩を挟みますが、そのぐらいです。」
「背景を描くには、背景の資料写真から消失点を見つけられるようになること。それから細い線を引けるように練習すること」
など、具体的にご回答やアドバイスをいただきました。


真剣にメモをとりながら話を聞く生徒たち。
筆致など参考用に、特別に生原稿の写真を撮らせて下さいました。


最後に記念写真を撮らせていただきました。

表情がカタい、ということでもう一枚。

(校長先生(前列中央)のノリの良さに注目です!)

今回は背景を担当されるアシスタントの方や秋田書店より編集部の方も来校され、生徒達は仕事として漫画を描くということが多くの方々と関わるお仕事であることを学ばせていただきました。また、商品としての作品がどのぐらいレベルの高いものなのか、どのくらい大変な作業なのかを実感として知ることが出来ました。
いづみ先生、素晴らしい機会をいただき誠にありがとうございました。



(2018/6/13更新)






 
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